部屋探しのチェックポイントのひとつが部屋の設備

部屋の設備についてチェックすべき7つのポイントとは?

部屋探しのチェックポイントのひとつに、部屋の設備があります。収納の広さやエアコンなど、事前にしっかりと確認しておきたいものです。本稿ではそのチェックポイントとともに、入居までに設備の充実がはかれる(かもしれない)テクニックもご紹介します。

クローゼットと押し入れ、どちらが便利?

家具とは違い、収納は基本的に多少大きくても邪魔になるものではありません。収納スペースの大きな(広い)物件の場合、収納家具が一切必要ないということもあります。

和室の場合、押し入れがクローゼット代りになりますが、一般的にクローゼットよりも奥行きが深いので色々なものが入れられます。しかし

  • 服を収納する場合はハンガーラックの取り付けが必要
  • コートやワンピースなど長い衣類は入らない

といったデメリットがあります。

収納をチェックする時は、自分の持っている洋服や荷物を考慮し、ギリギリではなく充分に収まることを念頭に選ぶのがポイントです。

広い部屋にはエアコンが必須

エアコン完備といっても、設置されているのは一番大きな部屋に1台ということがほとんどです。また、古い物件に設置されているエアコンは冷房のみということもあります。きちんとチェックしておきましょう。

自分でエアコンを取り付ける時は、本体と室外機の間をホースでつなぐため、壁に穴をあけなければいけないことがあるので、必ず事前に大家さんに相談が必要です。

CATV、BS、CSTVは新築では標準…?

賃貸情報に「CATVあり」という表記がなされている物件が増えています。CATVとはケーブルテレビのことです。見られるチャンネルなどは契約などによって変わりますので、詳しい内容は大家さんや不動産屋さんに確認してください。NHKの衛星放送を見られることもありますが、受信料が発生することをお忘れなく。

BSやCSTVは衛星放送のことです。基本的にはチューナーという機器がなければ衛星放送を見ることはできません。チューナーやチューナー内蔵テレビを持っていないと見られないことがありますので、事前の確認が必要です。

給湯方式は物件によって大きく異なる

「給湯方式」とは、お湯の供給方法のことです。この方式をさほど気にせず物件選びをしている方が多きかもしれません。しかし、例えばお風呂と台所でお湯の供給方法が違うと、使い勝手や注がれるお湯の量がまったく違うので、簡単に無視できないポイントです。

給湯のみという物件では、蛇口をひねると水道水と同じくらいの勢いでお湯が出ます。屋外に設置された箱からお湯が供給されます。「3点給湯」は、お風呂と台所、洗面所の3箇所でお湯が使えることを表しています。

この「給湯」表示のみの物件では、お風呂の沸かし直しができません。沸かし直しができる場合は「給湯追い炊き」という表示がなされています。

オートロックはもはや鉄板

マンションのエントランスのドアを暗証番号やカギで空けるシステムである「オートロック」はもはや定番の設備と言えるかもしれません。訪問者が部屋番号を押せば、インターホンで部屋を呼び出し、リモート操作で扉を開けることができます。大きな新築マンションにはほとんど設置されています。

オートロックはセキュリティ面で安心というだけでなく、勧誘や押し売りなどを撃退する効果もあります。

エレベータ―なしで耐えれられるのは何階まで?

5階建て以上の物件は、法律でエレベーターの設置が義務付けられています。4階以上の部屋でエレベーターなしはかなり厳しいと言えます。防犯や見晴らしという点から、高い階の部屋は人気がありますが、エレベーターなしとなれば話は別です。エレベーターが設置されているかをきちんと確認しておきましょう。

インターネット無料という謳い文句はもはやアピールにならない?

インターネットを常時接続できる物件も増えています。と同時に、あえて設置をしていない物件も増えています。その理由は、インターネットが個人で簡単に契約・接続できるようになったためです。

すでに使っている方もいるでしょうが、以前は回線工事などが必須だったインターネット環境の構築も、入居者が個人でWi-Fiの契約をして、Wi-Fi用のルータを部屋に設置し、電源につなぐだけですぐに実現できるようになりました。

また、「インターネット無料」を謳っている物件は、契約や支払いの手間はないかもしれませんが、契約するプロバイダなどを選べないという欠点があります。

もし引越し前にどこかのプロバイダと契約をしているなら、当然解約をしなければなりません。その手間を考えると、無理をしてインターネット無料の物件を探すのではなく、同じプロバイダを継続して利用できる物件を探す方が良いかもしれません。

あると便利な設備とは?

近年の物件には、より付加価値を高めるために以下のような設備のある物件も増えています。「これは必ず欲しい!」という設備は人によって異なりますし、家賃との兼ね合いもあるでしょう。どこまで求めるかは悩みどころです。

  • 宅配ボックス
  • 洗浄機付き便座
  • 浴室乾燥機
  • 床暖房
  • 床下収納
  • 浄水器
  • IHクッキングヒーター
  • 防犯カメラ

まとめ

すでにある設備についてはどういう状態か、あなたの理想通りかをチェックすることが重要です。

また、今は設置されていないけれども欲しいものがあった場合は、値引き交渉、家賃交渉で失敗しないテクニックで書きましたが、内見の際などにさりげなく「〇〇があればな…」とつぶやいていてみるのもひとつの手です。

基本的に、大家さんや(特に)不動産屋さんは設備面での強化をしたいと考えています。あなたの一言がその後押しになるかもしれません。

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